ソープは高額
俺が『水滸伝』とか『黒龍の棺』とかのハードボイルドな歴史小説(というか伝奇小説といったほうが正しいかな)を愛読させていただいている北方謙三先生はひと昔前、人生相談における「ソープに行け」というアドバイスで一世を風靡しましたが、確かにソープで性欲を発散させれば解決できる物事は少なくない……でも、今みたいに老若問わず貧困で喘ぐ人が多い中、このアドバイスってけっこう酷なものがありますよね。
だって、ソープってバチクソ高いじゃないですか。
アイドル級のイイ女を抱ける吉原の高級ソープなんかは、高いところだと総額で5万円以上かかるのは当たり前だし、中には諭吉さんが10人くらい簡単にいなくなってしまうところもある。
あるいは激安店なら気軽に行けそうな印象がありますが、激安と言っても予算は2万円くらい必要なんですよね。だから、「ソープに行け」なんて言われても「行けねーよ!」っていう人が多いんじゃないかと思います。
それに比べたら、エロ漫画なんてのは本屋さんに行けば確実に1000円未満で購入できますし、俺がここでおすすめしている無料エロ漫画サイトなら、文字通り無料で楽しむことができるのです。
というわけで、俺がもし「悶々としてて……」という相談を受けたなら、こんなアドバイスをおくるでしょう。
エロ漫画を読め!と……。